子育てコラム

夏の食中毒について

梅雨~夏にかけて、一年の中で最も高温多湿な時期のため、食品に細菌が繁殖しやすく、食中毒の危険も高まります。対応を確認しておきましょう。

 

★食中毒を起こしやすい食品は?

生や加熱不足の肉・魚介類、卵、生野菜などが食中毒の原因になります。
また、素手で握ったおにぎり等を常温放置することでも細菌が繁殖します。


食中毒予防の「鉄則」と「三原則」

<何をするにも「手洗い」が鉄則

・手洗いはこまめに。できるだけ石鹸を使って、流水でしっかり流す。

・清潔なタオルやペーパーで、しっかり水分をふき取る。

<予防の三原則> 

1 菌をつけない

・食品を切る順番を工夫する(野菜→肉・魚)。

・おにぎり等は素手で握らず、ラップ等の活用を。

2 菌を増やさない

・買ってきた食材はすぐ冷蔵庫へ入れる。

・冷蔵庫は過信せず、新鮮なうちに早めに食べる。

3 菌をやっつける

・調理器具はこまめに殺菌・消毒を。

・加熱して食べる食品は中心部までしっかり加熱をする。

 

★食中毒かな?と思ったら

症状:腹痛・下痢・おう吐・血便・発熱

対応:自己判断せず病院を受診してください。発症時の状況、食べた物、一緒に食べた家族の様子など、病院で伝えられるよう、メモしておきましょう。便はビニール袋に密閉して持参すると、診断に役立ちます。

※便や吐いた物を素手で触らないよう、使い捨て手袋で処理し、処理後は手洗いをしっかりしましょう。

 

(2018.7.17 健康推進課)

一覧へ戻る

ページトップ