子育てコラム

たまに夜中に歯ぎしりをしていて心配です。治療は必要ですか?

 大人の歯ぎしりは、ストレスやかみ合わせの悪さなどが原因で、放っておくと歯が痛くなったり、顎の関節を悪くすることがあります。しかし、子どもの歯ぎしりの多くは生理的なもので、歯が生え始めたことで起こるかゆみ(ムズムズ)を解消するためや、顎の成長によって微妙に変化していくかみ合わせを、無意識のうちに脳が歯を擦り合わせてかみ易い位置に調節していると言われています。
 歯ぎしりをしていても、歯が極端に削れていたり、かみ合わせに問題があるなどのトラブルがなければ様子を見ていても大丈夫です。
(2022.1 健康推進課)

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